2022年11月30日にリリースされAI領域にさらなる大転換期を呼び起こすチャットボットして世界中から注目を集めているChatGPT。

ChatGPTどんなことができるのか?

凄さと性能を伝えるために、よく使われているのが 『Excel関数×ChatGPT』 
Excelで行いたい操作をChatGPTと組み合わせることにより、わざわざ人間が小難しい関数を覚えなくてもChatGPTが教えてくれるという仕様が成り立ちます。

例えば、

TO→ Excelで、品番を入力すると品名が出る数式を作って?

と質問。

ChatGPT→ 

Excelで、品番を入力して品名を出力する数式を作成するには、以下の手順を実行します。

データベースを作成します
まず、品番と品名の一覧表を作成します。たとえば、A列に品番、B列に品名を記載するとします。この表を「品名一覧表」と名付けましょう。
VLOOKUP関数を使って品名を検索する数式を作成する
次に、VLOOKUP関数を使って、品番を検索し、品名を取得する数式を作成します。VLOOKUP関数は、指定したテーブルから検索キーに該当するデータを引き出す関数です。以下がVLOOKUP関数の構文です。
=VLOOKUP(検索キー, 検索範囲, 取得する列番号, [一致型])

具体的には、以下のように入力します。

=VLOOKUP(品番, 品名一覧表, 2, FALSE)

ここで、品番は検索するセルのアドレス(たとえばA1)、品名一覧表は検索範囲(たとえば$A$1:$B$100)、2は取得する列番号(2列目が品名)、FALSEは一致型(完全一致)を意味します。

数式をコピーして貼り付ける
この数式を、・・・・・・

 

といったように細かく操作や、関数の概念について教えてくれます。

しかし... Excelを使ったことが無い人からすると、概念の説明も「なんのことやら」と理解が難しいかもしれませんね。

このChatGPTの登場により、テクノロジーの発展がさらに加速することは間違いないと思います。

私たちは「AI技術やロボット産業が発展するからなにも学ばなくていい」「学んでも追いつけないから」とあきらめるのでははなく、デジタル革新の中より豊かな生活を送るためには「デジタルを扱う上での基礎や概念、構造を学ばなければならないな」と感じます。